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加工事例を公開してもいいバイク部品の紹介と、加工精度が左右する砥石の交換時のバランス取りの紹介

加工事例を公開してもいいバイク部品の紹介と、加工精度が左右する砥石の交換時のバランス取りの紹介
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非公開の製品が多いのであまり加工事例が紹介できませんが、お客さんに紹介してもいいよ!
って許可をいただいている製品がバイクの「ピボットシャフト」という部品。
以前にも紹介しましたが、前とは少し違う視点で書いてみました。

こんにちは。飛行機(ANA)が大好きな高山です!

加工事例、新しい砥石に交換した時にしている事の2本立て

10月も半ばを過ぎ朝晩は寒くなってきましたね!
10月の月末といえばそう!「ハロウィーン」仮装はしないですが少しでもハロウィーン気分になって
自分自身も工場に来られた皆さんも少しでもハッピーになってもらえると嬉しいです!

久しぶりにバイクの部品の研磨加工

以前にもお話ししたことのあるバイクの前輪、後輪の中心にある「ピボットシャフト」と
いうシャフトの研磨加工。僕がバイクに乗ったのは今までで3〜4回程度。
便利でツーリングで風感じたり、すごく楽しい乗り物と思いますが、2輪=自転車の僕はバイクを乗って
あの風を感じて乗るのがすごく不思議な感覚で、少し怖くなってしまうのでバイクを乗るのを諦めました。
でも乗り物は好きなのでバイク好きの方に少し携われるこの「ピボットシャフト」の研磨も大好きです。
前のブログにも書いていますが、純正のピボットシャフトは身が詰まった鉄の塊。
このシャフトは中が空洞で、軽量化および耐久性にも優れたクロムモリブデン鋼(SCM435H。いわゆるクロモリ)を使用しているので軽くて丈夫だそうです!
どれぐらいすごいのはわかりませんが、以前このシャフトに変更したお客さんに話を聞いたところ
アスファルトの道路で一部道路の舗装工事中でアスファルトを剥がしていた場所があり、アスファルト→未舗装→アスファルトと
通過しないと行けなかったらしく、アスファルトと未舗装の境目の振動もほとんどなく違和感なく走行できたと伺いました!
そんなに違うんですね!そんな研磨をさせていただいていてすごく嬉しいです!
バイクを乗られている方でこのピボットシャフトが気になる方は僕が研磨させていただいているPADDOCKさんへ!

加工するのに必要不可欠な砥石は消耗品!

そんなバイクの部品も研磨するのに必要不可欠なのが「砥石」
砥石は砥粒という砥石の粒を一つ一つ接着剤で固めてできたものです。
ザッザッザ!と切れ味を良くしたり、逆に仕上げ時には研磨面がピカピカになる様にしたり、
どちらも砥石よりも硬い「ダイヤモンド」を用いてドレス(成形)をします。
赤丸の先端に天然の1カラットのダイヤモンドがついています!天然1カラット!!
貴金属店で買えば何十万もしますが、このダイヤモンドは工業用でブリリアントカットの輝きもないので安価です!
このダイヤモンドで砥粒を落としていきます。砥粒を落とすことで切れ味をよくしたり、ピカピカにしたりするのですが
砥石がどんどん小さくなってくるので交換時期になると新しい砥石に交換します。
その時に必要なのが砥石のバランス取り。砥石は粒の集まり。粒が均等に接着されていますがどうしても少しアンバランスになってしまっています。
そのアンバランスさは0.001台。砥石に研磨機に砥石を取り付けれる様にする「フランジ」と呼ばれるものをつけないといけないのでその分もアンバランスになっちゃいます。
そこで使われるのがバランサーと呼ばれる台。
ここに砥石を載せ、3つの重り(ウエイト)と調整し均一にバランスを出します。
そこまでしっかりバランス出さないとダメなの?と思われるかもしれませんが、僕が使用している研磨機で砥石が回転するのが平均で1300回転(時速で200Kmくらいって聞いた事があります)
この回転で回るとちょっとのアンバランスでもすごい振動になったり、研磨面にも影響するのでバランスをしっかり取る様にしています。

砥石の軽い方向に印がついています。ウエイトを付けないとこんな感じでユーラユラ。
何回も何回もウエイトの場所を変えアンバランスを調整します。
これが1時間弱もかかる作業なので、仕事の都合のいいタイミングを見計らって砥石の交換もしています。
ツイッターのフォロワーさんにもっと簡単にバランスを取れる設備かあるのを教えていただいたので
めっちゃ気になっています!

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