機械の中の何か、機械を使用する誰かを支える部品を研磨しています。
- 加工事例
僕がしている研磨加工は普段、日の目を浴びない機械の中の部品が多く、
何かを、誰かを陰で支える部品を加工しています。
そんな製品たちを知っていただきたく、加工事例として少し紹介します。
最近、飛行機、趣味の話ばかりで何屋さん?って思われかねないですもんね!
こんにちは。飛行機(ANA)が大好きな高山です!
ご存知の通り研磨(研削)屋です!
研磨屋って言ってますが、弊社の工場には2台の円筒研削盤しかありません!
でも、幸いにも同業者の会社さんと繋がっているので平面研磨、内径研磨の
いわゆる基本の研磨加工はできます!
もちろん、旋盤、フライス、焼入れ、メッキなどもOK!です。
飛行機好きで、趣味の話しのブログばっかりの「高山技研」気なるわぁ。
って思われた方、一度ご相談ください!
最近の変わった形の製品たち!
小物から大物φ390×L1500(最大重量150Kgまで)が加工可能です。
そんな中。たまに変わった形の製品も来ます。
大き目のラック!
ラック!?ッといってもこれじゃないです。
ってわかってるわー!って言われそうですが(笑)
こっちです。
長いシャフトの真ん中にラックと言われるギヤが加工されています。
このラックが加工されていることでいつもクルクル回ってくれるのが、カクンッカクンッ
ってちょっとバランスが悪く回っちゃいます。
でも大丈夫!加工可能です!
ミッキーマウスみたいな形!?
普段は両センターと言われる、製品の端面(たんめん)にセンター穴と
呼ばれる穴を使用して、製品を回し加工しますが、ごく稀にその付近に
製品に必要な加工が施されていると、センター穴付かなくなり、
センター穴では加工できなくなります。
そんな時はチャック言う道具を使い加工します。
こんな感じでセンター穴が施されていません。
ミッキーマウスみたいで可愛いですよね!
って言っているのは今だけで、加工する時は片方でしか製品を掴んでいないのでヒヤヒヤもんです(笑)
ちょっとキレイ目な研磨面
研磨の加工面の綺麗さを指示する数字、記号があります。
ほとんどは▽▽▽(3つ山)と呼ばれている研磨面ですが、
たまに▽▽▽▽(4つ山)と呼ばれる▽▽▽よりのワンランク綺麗な研磨面を要求されることがあります。
または1.6z、0.8z、0.4zなどと呼ばれる数字があります。
この数字は低くなるほど研磨面が綺麗にならないとダメなんです。
どれぐらいかは、以前ブログに書いた面粗さ測定器を使って測定できます。
別売りやったプリンターも来てやっと
面粗さ測定器
(研磨目が綺麗さを数値化してくれるやつ)が
使えるようになりました!測定サンプルは以前作ったピンゲージ。
測定の仕方、絶対間違ってるけど
使ってみたかったので…これで面粗さも安心してお客さんに伝えれます!#町工場 #高山技研 pic.twitter.com/dgQmUVN85X
— 高山尚貴(アナ) ANA大好き!研磨で1000分の1㎜に挑戦中 (@naokincha) May 20, 2019
面粗さ測定器が来て早々嬉しくて測った動画なので測り方間違っていますが…
今は、しっかり測れるように道具すべて揃えました!
っと前置きが長くなりましたが面粗さ綺麗に仕上げて!というリクエストもあるので
そんな加工もさせていただいています。
拭いた後なので糸くず付きまくりですが、少しキレイ目の研磨目です。
こんな感じでバリエーション豊かな加工依頼をいただいています!
Twitterでも加工動画アップしていますのでこんな加工できる?などありましたら是非見てみてください!
もちろんお電話でもOK!です。
会社Facebook、個人Facebook、Twitter、インスタグラム、YouTubeも更新中!!ぜひ!いいね!チャンネル登録もお願いします!