ステンレスの円筒研削(円筒研磨)加工でお困りの方へ
- 加工事例
ステンレスの円筒研削(円筒研磨)加工
- 今回紹介するワークはφ64×長さ800mmくらい。
- 材質はSUS304(ステンレス)
誤差0.001mmでまーっすぐ仕上げます!
こんにちは。飛行機(ANA)好きな東大阪で研磨屋をやっている高山です。
当時はかなり苦戦したステンレスの研削加工
円筒研削を始めた頃(10年以上前)はステンレスの研削がほんとに苦手でした…
ステンレスの加工とは…
- 加工中火花が出ない
- 全然削れない(切れない)
- すぐ目詰まりを起こす
- 加工変質層の発生 等…
ステンレスを見た瞬間に拒否反応を起こすくらい(笑)
めっちゃ研究しました。
何故削れないのか?
削っている時の音は普段と違うのか?
当時は本、インターネットでの研削の情報がほとんどなく、本当に苦労しました(笑)
当時、教えてもらっても納得のいく回答も得られず(感覚で覚えている方が多いので)
独立してから環境が変わり色んな情報が入ってきた。
勤めている時は8時間黙々と研削盤の前で研削加工していました。
しかし、独立してからは沢山の方とお会いし、その中で、研削加工の方法、砥石メーカーさんなどとお話しする事で今までの研削加工方法と新たに学んだ研削技術を合わせステンレスなどの難削材を加工できる様になりました。
現在は難なく加工できます!
今は、ステンレスの研削加工への拒否反応は一切なく(笑)
難なく研削加工が可能です!
例えばこの動画の様に端から端まで仕上がり寸法誤差は0.001mm!
↑はシャフトですが、もちろん印刷用ロール、不織布などの紙製品のロールの研削加工の実績もあります。
一般的な鉄の研削もステンレスの様な難削材もご相談ください!
P.S.
ステンレス材は上記で記述した様に加工を少し間違えてしまうと加工変質層の変化で硬化してしまい、すごく加工が難しくなってしまいます。
それを知ったのは独立してから。
たくさんの方にお世話にになり、勉強させていただきました。
ステンレスの研削加工でお困りの際は是非ご相談ください。
会社Facebook、個人Facebook、Twitter、インスタグラム、YouTubeも更新中!!ぜひ!いいね!チャンネル登録もお願いします!