面粗さ測定器を導入しました!
- 仕事
東京精密製の面粗さ測定器をやっと導入しました。
このブログを見ていただいている方の大半はご存知だと思いますが
研磨加工面がどれだけピカピカなのか数値化してくれる測定器です。
こんにちは。飛行機(ANA)が大好きな高山です!
面粗さ測定器を導入したワケ
最近お客さんから面粗さ(研磨加工の仕上げ面)
「0.8zで0とか0.2aでとか1.6sで仕上げてね」
「その仕上げた面粗さ検査票出せる?」
というご要望が少しずつ増えてきました。
僕はもともとゲージ屋に勤めていて
ゲージの面粗さはおおよそ0.8z、すごい時は0.4z(これはもうかなりのピカピカ!)
で仕上げる事が多く、その研磨を覚えているのでそれ並みの加工はできます。
しかし、しょせん「それ並み」です。
お客さんはそれよりもしっかりと検査票で数値化しているものが必要なんです!
それにこたえられるようにまた数値化することで自分にも自信が持てるように
導入しました。
なぜこのタイミングで導入?
もちろん研磨屋なのに持っていないのは以ての外なのですが
重要度順になるを後回しになってしまいました。
開業して4年目。自分が思っていたより
たーーくさん購入する測定器等がありました。
デジタルマイクロ、デジタルハイトゲージ、ピックテスター、デジタルノギス
1級103組のブロックゲージ、デジタルスケール、消耗品の砥石など
ほとんどデジタルですがそれも精度管理が重要な時代なので導入しました。
そのおかげで勤めていた時より少しレベルアップしたかなって思っています。
そんな感じで面粗さ測定器の導入が今になりました。
プリンターは別売り!これ常識!
本当の事を言えば面粗さ測定器本体は前月(4月)にはありました。
なぜ今なのとかいうとプリンターの買い忘れ…
おーーい!ってなりますよね。
そう、てっきり同梱されているものだと思っていました。
しかし良く考えてみるとパソコンのプリンターって別売りですよね。
それに気付いたんです!(おそーー!)
出力される用紙はまさかの感熱紙DEレシートタイプーーーー!
パソコン、複合機などのプリンターでも出力できるみたいなのですが
ちょっとややこしそうなのでこの感熱紙タイプにしました。。
っでプリンターの注文。5月に納入。今に至るって感じです。
ようやくプリンターも来て、うれしさのあまり強引に測ってプリントアウト
してみました。
別売りやったプリンターも来てやっと
面粗さ測定器
(研磨目が綺麗さを数値化してくれるやつ)が
使えるようになりました!測定サンプルは以前作ったピンゲージ。
測定の仕方、絶対間違ってるけど
使ってみたかったので…これで面粗さも安心してお客さんに伝えれます!#町工場 #高山技研 pic.twitter.com/dgQmUVN85X
— 高山尚貴(アナ) ANA大好き!研磨で1000分の1㎜に挑戦中 (@naokincha) 2019年5月20日
次は確実に製品の面粗さを測定できるように治具を購入して
しっかり測定できるようにしたいと思います!
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