滑走路に書かれた大きな数字

滑走路に書かれた大きな数字の意味

誰もが知ってることだと思っていた滑走路に書かれているこの数字。

先日、話をしたときに何それーー！って言われたので紹介したいと思います！
おっ！久しぶりの飛行機ネタ！

こんにちは。飛行機（ANA）が大好きな高山です！

滑走路の数字に意味を知るとより楽しくなる！

この数字は方角を角度で表した数字なんです！
北が「0」南が「180」って感じで。わかりやすく例えるとスマホ。僕はiPhoneなのでiPhoneを例に挙げますが、北が「0」

南が「180°」って表示されています。
そう、これこそが滑走路に書かれている数字なんです！
先ほどの滑走路の写真は僕が以前撮った東京、羽田空港の滑走路なんですが、「05」と書かれています。「05」は百と十の位を表した数字で、これは「北東」を意味します。

こんな感じで、ここでわかるのが「05」と書かれている滑走路なので羽田空港の中では一番新しい第4滑走路（D滑走路）になります。北東から進入し対面の南西「23」へ向け加速し離陸します。
正しくは南西の「23」から進入して南東の「05」へ向け加速し離陸するでした。（誤解を招いていしまいました…）
っとこんな感じで飛行機の座席場所にもよりますが、この滑走路に書かれている数字が見れることがあります。

数字がわかればより楽しくなる飛行機、空港の事！

これ何かわかりますか？ただの写真立て？数字が書いてるから誰かの誕生日？
それとも「KANSAI INTERNATIONAL AIRPORT」って書かれているので関空の開港日？ちなみに開港日は９月４日なので違うかぁ。

関西国際空港の滑走路の数字になります。ってわかるかーーい！ですよね（笑）
絶対にこの紙を捨ててお気に入りの写真に差し替えてしまいますよね（笑）
先ほどの羽田空港の角度10°違いなんです。これ、飛行機を飾っている棚に置いています。ってなんてマニアックな（笑）
それとこれも！

右の飛行機の写真「22」右下に英語で書いていますが要約すると、「HANEDA AIRPORT（羽田空港）、RJTT（東京国際空港）、RWY（滑走路）22」ってことで羽田空港の第2(B)滑走路になります！ってわかるかーーー！ですよね。僕も初めのころは、暗号でした(笑)
っと滑走路に書かれている数字の意味ってこんな感じです。

番外編ですが、伊丹（大阪）空港、関西空港、羽田空港など滑走路が並行して並んでいる場合は「L」、「R」で区別します。
これはどこの空港にもありますが、伊丹空港にある滑走路の標識みたいなもので「32L-14R」飛行機の進行方向に左右が振り分けられていて、この写真手前側に「32R-14L」という小型機が利用できる少し短い滑走路があります。

ってマニアックすぎる話でした！
空港を利用される際はぜひ滑走路もチェックして見てくださいね！

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