実は僕、0.001㎜台を研磨加工しますが折り紙で鶴折れないぐらい不器用です。
- 仕事
毎日0.001㎜台の精密研磨加工をしている僕ですが、
実は…すーーーっごく不器用なんです。
こんにちは。飛行機(ANA)が大好きな高山です!
世のお父さんなら任せられたらうれしい日曜大工(DIY)
僕もをたまーーにします。
最近は家のDIYはしなくなりましたが、工場の何かを作ったりしたりはしています。
例えばこの時期あると嬉しい日よけ対策のすだれ!!
見るだけで涼しそう!事務作業をする妻の事を思って付けました。
まぁなんて気の利く旦那さ……
っておいおーーい!傾いてるやないかーーい!すだれ斜めやーん。
気にならんの?って思いますよね。気になるんですけど、毎度こんな感じに出来上がってしまいます。
実はブラモデルもろくに作れないですし、折り紙で鶴も折れませーーん。それぐらい不器用です。
仕事は0.001㎜台の加工してるのにね。鶴折れる人尊敬します!
今日はそんな僕の作品を紹介したいと思います!
まずはDIYには欠かせないミニバイス(万力)。工業高校時代の実習で作りました。
っという事は先生の教えの元、皆で作ったので同じものが必ず出来るはず!!
ホームセンターなどで売っている商品を想像しながら期待を胸に作りました!
できたのがこちら↓
加工したいものを固定(挟む)ところズレてるやーん。もちろんこの実習の評価は低かったですよ!
自分では最高の出来やったのになぁ。
その他は工場のシャッターに付けた自作ビニールカーテン。
だらーんってなってるし…
カーテンを固定する端っこの部分の針金散らかってるし。
弦がビヨーンってなってる泉谷しげるさんのギターみたいでかっこいいかな?
なんちゃって。
研磨加工には不可欠な砥石。それを保管するための台も作りましたよ!
土台の木、ツライチになってませんけどねー。
ここまでなるー?って思われるかもしれませんが、もちろんわざとじゃないですよ!
作るときは真剣そのものマジ真剣。完成したらこんなことになっちゃうんですよね。
じゃあ遺伝?いやいや!実は僕の母親。裁縫の免許を持っていて、
生地から服が作れる凄い母です。
孫に手作り甚平をプレゼントしてくれたり、
昨年は自作の服が近畿大会に選ばれたり。自慢の母です。
僕はそんな母の息子です!
妻の父も妻が幼少期のころスカートを作ったり、木で鍋の蓋を作るほど器用な方でした。
周りが器用なのに不器用な僕。
でも仕事となると違うんですよね。お客さんの要望通りの寸法に仕上げたりします。
なんでかな?
僕の力だけじゃないからかなぁって思います。
起業したときに研磨の同業者の方に測定方法、技術を上げたければ独学じゃなくて
基礎をしっかり確立しないとダメ。って教えていただいて取得した円筒研磨の国家資格。
人じゃないけど、mitutoyoっていう測定機器メーカーの測定具を使って0.001㎜台まで
測れてるし、マグネスケールっていうメーカーの設備で機械が0.001㎜台動いてるのを
目で確認できてるし、もちろん円筒研磨機自体の精度がいいからだと思うんですよね。
DIY、プラモデル、折り紙ってなにもなしのゼロから自分の手だけで作ったり
するから苦手なんかなぁって最近思いました。
お互い協力しあったら苦手な事も克服できるし、得意な事を出し合えば相乗効果でよりよいものが
できるんじゃないかなって思います。
そんなこんなで僕は周りのみなさんに助けられて、0.001㎜台の研磨加工ができています。
そんな僕に研磨加工、旋盤、フライスなどの機械加工以外の
DIY、折り紙の事は聞かないでくださいねー。
不器用さ全開の出来栄えになっちゃうので。
そんな僕は仕事も折り紙、DIYなんでも真剣に取り組んでいます!!!
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