砥石の疑問答えます!

  • 加工事例

聞きにくい砥石の疑問に答えます!

研削に使用する砥石って種類が多く、研削するワークの材質によって削れにくい、削れやすい等
もーーー!よくわからん!!
ってことないですか?
そんな疑問を僕がいつもお世話になっている砥石メーカーさんが答えてくれました!

こんにちは。飛行機(ANA)好き!東大阪で研磨屋をやっている高山です。

SNSで募った質問

僕も疑問だけじゃ偏っちゃうし、全国の研磨屋さんも絶対に気になることがある!
と思い、SNSに質問を募りました。


Twitter、インスタ、YouTubeで受け付けて、8つの質問をいただきました!
ありがとうございます!

行けなかった工場見学

8つの質問を持って、本社のある広島は工場見学に行く予定だったのですが…
この状況で行けず…(コロナのあほーー!楽しみにしてたのにーー!)
と言う事で急遽、高山技研で撮影することになりました。
そして、急に質問に答えることになった、大阪営業所の難波さん。1週間前から緊張していたそう…w
そんな大きいメディアじゃないのでそこまで緊張しなくても…。

でも、何を聞かれてもいいようにA4の用紙5枚にびっしり砥石に関してのことを書いて持ってきてくれました!
めっちゃ嬉しい!!

撮影は和やかに進みました

↑一度でいいからこうやって書きたかったw
でも、本当に楽しく撮影できました。

撮影中も、「この表現でわかりますかね?」「後でこの表入れてくださいね」など
視聴者の方の事を考えてくれてました。
僕の編集が難波さんの思たようになってればいいですがw

公開後、皆さんのコメント

YouTubeで動画を公開した次の日、「ありがとう!」「勉強になった!」
などのコメントをいただきました。


こう言っていただけると本当にやってよかったなぁって思います。
観ていただいたみなさん。ありがとうございます!

まだ観てないあなた!ぜひ下の動画を観てくださいね!

基本こそしっかり学ぶ

この業界に入って10数年。
全くの初心者で入り、左も右も分からないことだらけ。
僕は大手自動車メーカーに勤めていたので、何とかマニュアル化したい!
と考えましたが限界があることに気付きました。

なぜなら、中小企業って同じものでも、材質が変わったり、数ミリ形状が変わったりするので。

マニュアル化してもその資料が多くなるだけ。読むのも大変!

でも、基本をしっかり知っていれば応用が利くんじゃない?
感じましたが、その応用も公には教えてくれないし、資料も少ない。

じゃあ専門家に聞けばいいんじゃない?
と思い、研削液の事は油屋さん、

砥石の事は砥石メーカーさんに聞くようにしました。

加工の技術は何年も何年も腕を磨けばなんとかなります!
そのなかで基本はしっかり学ばないといけないかなって思います。
その基本的なことを、動画でお伝えし皆さんに少しでも研削の事に親近感を持っていただけたら嬉しいなと思います。

協力していただいた株式会社テイケンさん。
撮影に参加していただいた、株式会社テイケン 大阪営業所の難波さん。
本当にありがとうございました!

P.S.
いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。
以前勤めていた会社の先輩に
「練習でできないことは、本番でもできない」
といわれたことがあり、最近本当にそれが分かるような気がします。
少し違うかもしれませんが、基本をしっかりわかってないと、応用が利かない。
も同じことだと思います。
町工場の良いところは「職人さんの素晴らしい技術」ですが、その技術を次世代に伝えないと
せっかくの技術が広まらない。
若い世代の方も、その技術を習得したいけど、基本を知らない。
で廃れていく一方です。
職人の技術(やり方)は様々ですが、それは基本をしっかり知っているから。
今後もその基本となることを発信していきたいと思います。

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