機械のペチペチ音はお掃除サイン!

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今日も梅雨になったら掃除しよう!の話。機械が「掃除してー!」ってベルトがペチペチなってお掃除サインを出してくれます。

こんにちは。飛行機(ANA)が大好きな高山です!

砥石とモーターを繋ぐベルト

砥石を回すにはもちろんモーターが必要になります。そのモーターの動力を伝えるのはベルト!
ベルトはすごく重要な部品。もちろん劣化でベルトが切れたり、伸びて滑ったりしないよう定期的なメンテナンスは不可欠!
そんなベルトのお掃除サインが出ると掃除するようにしています。

砥石を回すと聞こえるペチペチ音

ペチペチ音?表現が難しいのでちょっと癖の擬音になってますが(笑)詳しくは最後に動画を載せていますので良かったら観てください。
砥石を回すと「ペチペチ、ペチペチ…」とまあまあ大きな音が。この音がすると機械、砥石に振動として伝わってきます。
このペチペチ音は音だけじゃなく、振動も伴うのでこれが厄介!この振動が砥石にも伝わり、加工中(特に仕上げ中)はこの振動が製品の研磨面にも伝わり、研磨面がガタガタになることも!これは危険!
そんな大惨事になる前に掃除をしておかないといけません!このペチペチ音の原因は僕の予想ですが、研削液がベルトカバーなどの隙間から進入し、前回のエアコンのフィルターのように凝縮された研削液が、ベルトとプーリに付着。この梅雨の湿気でネチャネチャになり、プーリからベルトが離れるときの音と思います。しかもネチャネチャなのでベルトがプーリから外れる際に振動が発生するのかな?って思います。
ベルトもまだ劣化してないし、交換はもったいないなぁ。そうや!洗ってみよう!
って事でベルトを外して洗います!

ネチャネチャは意外とすぐに洗い流せられる!

ベルトを外して水とブラシでゴシゴシゴシゴシ…結構汚れてる、研削液だけじゃななった、研磨した時に出る研磨カスも付着していてこれも振動の原因かな?
梅雨の合間の青空だったので絶好に掃除日和でよかった!

ついでにベルトカバーも。保護色なのか、そんなに汚れていない感じだったけど、洗ってみると茶色い汚れた液が…意外と汚れてるねんなぁ。

水洗いで大丈夫?大丈夫です!研磨で使っている研削液は水溶性なので水だけで綺麗に取れるんです!
綺麗になり、天日干しだとベルトが劣化しそうなので、工場内で乾燥。
乾いたら取り付け!の前に!せっかくベルトを外したから取り付ける部分も綺麗に!

もちろんここでも使うのは「マイペット」これは本当に万能洗剤です!

これで汚れた部分もこんなに綺麗に!見えないところも綺麗にすると気持ちがいいですよね!

っとこんな感じで、機械が出しているサインを聞き取ってメンテナンス、掃除をしています。
ずっと調子の良い機械でいてほしいな!

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